
香港の林鄭月娥行政長官が4日夜、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを可能とするいわゆる『逃亡犯条例』改正案を正式に撤回すると表明した。発表は、当初予想された会見ではなく、収録されたビデオメッセージでの声明となった…
行政長官の改正案撤回発表で香港の民主化運動は沈静化するでしょうか?
デモを主導するグループは、5つの要求を掲げています。
- 改正案の撤回
- 拘束されたデモ参加者の釈放
- 警察による暴力の責任追及
- 民主選挙の実施
- デモの暴力認定取り消し
香港政府が認めたのは1の改正案の撤回のみなので、グループ側が運動を諦めるとはとても思えません。
香港デモは長期化するのではないでしょうか。
中国が民主化することは日本にとっても歓迎すべきことです。
このデモの行方を注視したいと思います。
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