
中国問題に詳しいノンフィクション作家の河添恵子さんが、新型コロナは武漢のウイルス研究所が起源の可能性が高いとレポートしています。
河添氏によると、武漢にはウイルス研究所が二つあり、疑惑の研究室は江夏区にある新しいP4研究室だといいます。そして、この研究室はフランスとの共同プロジェクトで設立されたそうです。
新型コロナの武漢漏洩説が疑われる理由は、2019年12月以前の2018年ころから、国連の人権委員会出席者の中に肺炎に似た症状を患うメンバーが存在したことが上げられます。
河添氏の友人もその一人です。
「新型ウイルスは研究室で生まれる」というのは、世界の当局では常識で、今回の新型コロナもその経緯を辿る可能性が高いのではないでしょうか。
今のところ状況証拠ですが、今後欧米当局は、中国への圧力を強めることが予想され真相が明らかになる日が来るかも知れません。
「武漢ウイルス」にはいくつかの“疑惑”が浮かび上がります。 例えば、このウイルスは、2019年12月より発生したということにはなっていますが(習近平氏の発表は2020年1月20日)、実はそれ以前、2019年の秋以前から肺炎の症状や、ひどい風邪の症状に悩まされていた人がいたということです。いったいどういうことでしょうか?
また、武漢ウイルス研究所は2つあるのですが、より最新設備の整う「P4研究室」についてはどのような経緯で設立されたのか?これにも疑念が付きまといます。
「P4研究室」は、実はフランスとの共同開発で、2004年にスタートしたプロジェクトなのです。その間に習近平を始めとした首脳陣は訪仏し、シラク大統領以降フランスの歴代首脳陣も訪中、実現へ向けて10年以上もの間、着実な歩みを重ねてきたのです…
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