アイドルグループ「SMAP」の元メンバーをテレビ番組に出演させないよう圧力をかけた場合は独占禁止法に触れるおそれがあるとして、公正取引委員会が元メンバーが所属していたジャニーズ事務所(東京都)に対して注意していたことがわかった…
この報道を目にしてとてつもない違和感を感じるんですよね。
「注意」って何ですか?
子どもの遊びじゃないんですから…
タレントとは弱い立場です。
ジャニーズ事務所がテレビ局などに彼らを出演させないよう圧力をかけたなら、こんな卑怯な工作はありません。弱い者虐めもいいところです。
ジャニーズ事務所は、その前身から少年たちへの卑劣な犯罪を行って来た事実がある上に、このような反社会的な行為を行っているのなら、公取委は真剣に重い処分を検討すべきです。
圧力の有無は、テレビ局各社の担当部署を捜査すれば簡単にわかることです。
これは、個人事業者への業務妨害であり犯罪としてきっちり立件されるべき案件です。
以下は、この件に対するジャニーズ事務所のプレスリリースです。
悪ブレもなく「誤解を受けないように留意したい」などと、他人事のような対応です。

弱い立場の芸能人たちは、欧米のように、そろそろユニオン設立を真剣に考える時期じゃないでしょうか?
自分たちの意向を反映できないような奴隷契約を一般的なものにする必要があると思います。
我われ視聴者も、彼らが一般社会と同等の地位を得た上で、様々なアーティスト活動ができるように願っています。
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